2018/12/27
Vol.04 日本のすばるとその伝説
「SUBARU」は「六連星(むつらぼし=すばる)」に由来して誕生したのはご存じのとおり。「すばる」は立派な和名(日本語名)であり、今や世界に広く知られた日本語の一つと言えます。 この「すばる」が日本のなかでどのように親しまれているのかについてご存知ですか。ここでは星と民俗にくわしい元杉並区立科学教育センター指導員の茨木孝雄さんに解説していただきました。
2018/12/14
Vol.03 ギリシア神話のすばる
「プレアデス星団」の “プレアデス”は、ギリシア神話に登場する七人姉妹の女神たちにちなんで名づけられました。彼女たちは、世界の果てで天球を背負って立ち続けているタイタン神族のアトラスと、同じタイタン神族オケアノスの娘プレイオネの間に生まれた子どもたちです。
Vol.02 天の川に浮かぶ散開星団(さんかいせいだん)
すばる(プレアデス星団)は、100個ほどの若い星がまばらに集まった「散開星団」と呼ばれる星の集団ですが、このすばるを見上げる冬の夜空には、同じような散開星団をいくつも見つけることができます。
2018/09/28
Vol.01 星はすばる―古来親しまれた星団の姿は
10月、星空は早くも冬の到来を告げています。夜8時頃に東の空に姿を現すおうし座の「プレアデス星団」は、その先駆けと言えるでしょう。このプレアデス星団は、日本では古くから「すばる(昴)」という和名で親しまれてきました。