『2019ツアー・オブ・ジャパン』伊豆ステージ・SUBARUブースレポート

2019ツアー・オブ・ジャパンで自転車を走らせる選手たち
2019年6月4日更新

『2019ツアー・オブ・ジャパン』
伊豆ステージ・SUBARUブースレポート

5月19日(日)~26(日)の間 、大阪・堺から東京までを転戦するサイクルロードレース「2019ツアー・オブ・ジャパン」が開催されました。5月25日(土)、気温30℃を超える中で行われた白熱の第7戦 伊豆ステージを取材しました。伊豆ステージの開催地は、日本サイクルスポーツセンターとその周辺。競輪学校が隣接し、2020年の東京オリンピックの自転車競技開催地にも選ばれた「自転車の聖地」ということもあり、会場は熱い自転車ファンで盛り上がりを見せていました。

終盤戦の重要ポイント、伊豆ステージ

「ツアー・オブ・ジャパン」は、UCIアジアツアー2.1にカテゴライズされる自転車ロードレース。日本国内では都府県をまたぐ唯一のステージレースで、日本の自転車競技の底上げを図る役割を担っています。その中でも伊豆ステージは、終盤のポイントとなる重要なステージ。山岳コースのため総合順位の変動が起こりやすく、各チーム逆転を狙って「攻め」の姿勢です。しかしこの日の気温は、5月とは思えない30℃を超える暑さ!レーサーたちは水分を多く摂ることを強いられるため、じわじわと体力が奪われていく過酷なコンディション。その中でレーサーたちは懸命な走りを最後まで続け、熱戦を繰り広げていました。

2019ツアー・オブ・ジャパンの選手と、伴走するSUBARU レヴォーグ

選手たちにとっては、この日の気温も大きな敵

自転車に欠かせない「伴走車」・SUBARU

レースの主役は、もちろんレーサーたち。しかし各チームのサポートカー、そしてチームを問わず中立な立場で必要な支援を行う「ニュートラルカー」の存在を欠かすことはできません。レース中の故障などに迅速に対応するため、サポートカーには多くのパーツやスペアバイクを積める積載性と、俊敏かつ安全に走るための走行性能が求められます。サイクルロードレースはくねくねとした細い道も多く、下りでは80km/h以上のスピードが出るそうです。サポートカーはその走りに、しかも荷物を満載した状態で付いていかなければなりません。
そんなドライバーにも過酷な状況で頼りにされているのがSUBARU、特にレヴォーグです。自身もSUBARUオーナーでもある元プロロードレーサーの今中大介さんによると、タイトコーナーの続くサイクルロードレースでは低重心の恩恵をより強く感じられ、自転車と同じく「手足」のような感覚で操れるそうです。
もちろん安全に走るためには、クルマの性能だけでなくドライバーの技量も大切。今中大介さんも、趣味を兼ねて全日本ラリー選手権に参戦している新井敏弘選手からドライビングの特訓を受けているのだとか。

自転車でコーナーを走る選手と、サポートカーのSUBARU レヴォーグ

下りコーナーで自転車にしっかり追従できる性能が、サポートカーにとっては重要な要素

ブースではロードレースを体感できるイベントを実施

会場のSUBARUブースでは、ゲストの今中大介さん、若杉厚仁さんを交え、レース解説付きの観戦やMAVICカー同乗体験など、レースがより愉しめる様々なイベントが開催されていました。その一つが、実際にコースを歩き、今中大介さんのナビゲートで観戦のポイントを知ることが出来る「コースガイドツアー」。歩いてみると、コースは見ている以上にアップダウンがきついことを実感。この勾配を苦にせず走っているレーサーたちの凄さを改めて思い知らされました。

2019ツアー・オブ・ジャパンのコースを走る自転車レーサーたち

今中大介さんのナビゲーション付ガイドツアー。選手たちを間近で応援!

またステージ終了後には、実際のコースを自転車でライドできる「レースコース実走体験」も行われました。自転車をこよなく愛するメンバーたちが集まって、イベントを最後の最後まで愉しんでいました。

若杉厚仁さんによるロードバイク教室

SUBARUブースでは那須ブラーゼンの若杉厚仁さんによるロードバイク教室も開かれていました

お揃いのユニフォームでレースコース実走体験のサポートを行った(株)SUBARU自転車部のメンバーたち

お揃いのユニフォームでレースコース実走体験のサポートを行った (株)SUBARU自転車部のメンバー

伊豆市を盛り上げる「いずっち青年隊」のメンバー

地元・伊豆市を盛り上げる「いずっち青年隊」のメンバーも実走体験に参加していました。

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