富士スピードウェイにSUBARUモータースポーツ関係者が集結
天気予報では春の嵐が心配されましたが、来場した方々の願いが通じ?春の到来を感じさせる穏やかな気候で、まさにイベント日和の実施となりました。先ず、本日シェイクダウンを行うSUPER GTチーム、ニュルブルクリンク24時間レースチームと、全日本ラリー選手権に参戦する新井敏弘選手、勝田範彦選手、鎌田卓麻選手、さらには86/BRZレースに参戦している久保凜太郎選手、池島実紅選手がステージ上に登場。SUBARUを操るドライバーたちが大集結し、スペシャルトークショーが開催されました。普段なら一堂に介することが難しい贅沢なメンバーがこうして集まれるのも、STIのスペシャルイベントならではですね。

開会式では、SUBARU/STIの監督・ドライバーが勢揃い!

ステージ前はアツいファンの熱気に包まれていました

SUBARUファンにはお馴染みの、全日本ラリー選手権に参戦する新井敏弘選手、勝田範彦選手、鎌田卓麻選手のトークショー。
ライバルにして盟友ならではの軽妙なトークを楽しみました
“本物”が間近に
さまざまなコンテンツが実施されている中で、やはり来場者の人気が高かったのがピット内の見学。なにしろ目の前でシェイクダウンが行われていたのです。最新のレース車両を、ドライバーが目の前で本番さながらに走らせたり、エンジニアが真剣にチューニングしている姿を間近に見ることができたのです。
また、当選したお客様は、全日本ラリー選手権参戦車両、86/BRZレース参戦車両に同乗できるという特典を手にしていました。同乗試乗を引き当てた幸運なお客様は、みな「次元が違う」と興奮していました。日常SUBARUのハイパフォーマンスカーに乗っている人でも、プロドライバーの走り、本物のモータースポーツ車両の性能に相当衝撃を受けていたようです。

2019年に使用する最新レース車両が目の前に!エンジニアたちが真剣に作業する姿がすぐそこに!

トップラリーストの運転で同乗走行。当選した人はラッキーですね
とても見きれない!?盛りだくさんの展示
サーキット内の各ピットにはコンプリートカーや全日本ラリー選手権車両、86/BRZレース車両も展示されていました。また、物販を行うSTIグッズコーナーではレアな30周年グッズを買い求める多くのお客様で賑わっていました。ステージではトークショーが、コースではモータースポーツ車両が走り、それ以外も盛りだくさんの展示。来場者されたお客様は、自分の興味あるゾーンで思い思いに過ごされていました。

BREEZEメンバー4人全員が揃っての初めての撮影会が行われた。カメラに収めようと人がいっぱい!

TOYOTA GAZOO 86/BRZレース参戦車が展示されていました。抽選での同乗試乗も行っていました。

会場内には#スバコミでお馴染みのスバコミベアドッグのぬいぐるみが販売されていました。
「感動」や「想い」をシェアしたい
来場者の皆さまに伺ったところ、多くの方が語っていたのが「こういうイベントを待ち望んでいた」という一言でした。STIやモータースポーツ関係者との交流はもちろん、駐車場にずらりと並ぶSUBARU車を見るだけでも感動が押し寄せてきたそうです。
スバルテクニカインターナショナル株式会社(STI)の平川良夫社長は、「お客様と対話できる場を作ることで、我々とお客様とが同じ想いを共有して次の30年をスタートさせたい」と語っています。「今後、経済合理性のカーシェアが進んでいくと思いますが、それに対して我々はお客様と感動や想いをシェアする、そういうシュアリングに取り組んでいきたい(平川社長)」とも強く語っていました。会場には、長年SUBARUに乗っている人、最近乗り始めた人、またSUBARUに乗っていないモータースポーツファンなど様々な立場の人々がいましたが、みなクルマに対する「想い」は同じ。まさに、シェアが生み出した楽しい時間が流れていました。

力強く語る平川良夫社長。この後、お客様との記念撮影に引っ張りだこでした