家族で楽しめるコンテンツがいっぱい
出展ブースでは、お子様と親子で気軽に参加でき、自転車と触れ合うことができるコンテンツが開催されていました。まず、本格的なトレーニング方法が学べる「子供体力チャレンジ」、親子で自転車のメンテナンスを学べる「親子自転車メンテナンス教室」、そしてトップレベルのサイクリストがトレーニングにも使用するWahooのサイクルトレーナーを使った「ジュニアロードバイク体験」の3つが目玉コンテンツ。SUBARUのお客様はもちろん多くの親子連れが気軽に参加していました。

2/16にはプロサイクリストの管洋介さんが登場しました
「上手くなった」という成功体験を生み出す「子供体力チャレンジ」
子どもたちの人気を集めていたのが、プロサイクリストが自転車を乗る上で必要な俊敏性やバランス感覚を教える「子供体力チャレンジ」。子供向けと言っても、床に敷かれたラダー(ハシゴ)や低いハードルを使ったトレーニングや、シーソーでバランスを取ったりと、プロが行うトレーニング方法を採り入れた本格的なメニューです。
トレーニングの仕上げは、習った成果を試すタイムアタック。運動の得意な子も、苦手な子も、みんなが自己ベストを目指して真剣に取り組んでいました。講師のプロサイクリスト 管洋介さんは、「大切なのは、限られた時間の中で上手くなるという体験をすること。成功したという体験を得ることは、自転車だけではなく勉強などすべてのことに役立ちます」と話されていました。

ラダー(はしご)トレーニングは、繰り返しやると大人でもハード。
でも子供たちは大喜びでやっていました。

簡単な器具で本格的なトレーニング。これならお家でも出来ますね
メンテナンスも楽しみながら学べる
「子供体力チャレンジ」の次に開催されていたのが、サイクルベースあさひのスタッフが講師に招いた「親子自転車メンテナンス教室」。まずは、なんと自転車にクレヨンで落書きをしまくること。これには参加した子供たちも「やっていいの?」とびっくり。クレヨンの汚れと本当の自転車の汚れが似ているからだとか。思いきり落書きしたあとは、自分でお掃除。メンテナンスというと面倒で難しいものに聞こえますが、これなら楽しく学べますね。この後、チェーンへの注油やタイヤの空気の入れ方、ブレーキの効きの確認の仕方など、快適で安全に自転車を使うために必要なメンテナンスを学んでいました。

落書きされた自転車があっという間にピカピカ

クルマでも自転車でも、タイヤに正しく空気が入っていることは基本中の基本ですね
自転車の楽しさをもっと広げたい
前を通る人々の注目を集めていたのが” Wahooのサイクルトレーナー”を使った「ロードバイク教室」。モニターに表示されるバーチャルコースの起伏に合わせて、乗っている自転車全体の角度やペダルの重さも変化する本格的なトレーニングシステムです。道路の勾配に合わせて最適なギヤを選んだり、姿勢を変えたりと様々なプロのテクニックが楽しみながら学べる内容になっていました。
どのコンテンツも、子供たちが楽しく遊べるものでありながら内容は本格的。正しい方法をしっかりと学ぶことで自転車を安全に乗って欲しい、親子でもっとカーライフを愉しんでほしいという想いが表れていました。前述の管洋介さんは、「SUBARUが関わることで、より広い子供たちに自転車の楽しさを教えられるのではないか」と、CLUBへの期待を口にしていました。

バーチャルコースは、競技で使われるコースを模した本格仕様