今年もゲレンデにあのタクシーがやってきた!
今年で6年目の開催となったSUBARUゲレンデタクシー。このイベントはスキー場のゲレンデをリフトに変わってSUBARUのSUVがお客様をゲレンデ頂上までお連れするというもの。開催初日となる1月19日の会場は栂池(つがいけ)高原スキー場。この日の午前中は、間近にせまる白馬岳や乗鞍岳は開催2日前に降ったという新雪で真っ白!真っ青に晴れ渡った空の下、ゲレンデの雪は踏むときゅっきゅっと音がするくらいのパウダースノーで、まさに絶好のスキー日和でした。
ゲレンデタクシーのコースは、平均斜度7度、最大斜度10度の「からまつゲレンデ」に設置されていました。お客様を頂上まで乗せていく車種は昨年発売された新型のフォレスターやSUBARU XV、レガシィ アウトバックのSUBARU SUV3車種。今年は、全ての車両にダンロップ製のSUV用スタッドレスタイヤ「ウインター マックス SJ8」と、スキー板やスノーボードを搭載するためのTHULE(スーリー)のキャリアを装着。ゲレンデ頂上で降りるお客様の板は屋根に搭載してゲレンデを登ります。

ゲレンデを登るフォレスターとSUBARU XV

e-BOXER搭載の新型フォレスターAdvanceもゲレンデタクシーとして登場。
ハンドルを握るのはラリーなどで活躍するプロドライバー
ゲレンデタクシーのハンドルを握るのは、全日本ラリーでWRX STIを駆る鎌田卓麻選手をはじめとするプロドライバーの皆さんです。「実はゲレンデタクシーはそのままのゲレンデを走っているのではありません。クルマという重いものが走るので、ゲレンデを傷つけないように、雪をしっかり固めてコースを作っています。今回も事前からコース造りをしてきたのですが、開催2日前に雪が降ったので、急遽コースをメンテナンスする必要があり、前日深夜までスタッフが一生懸命コースを作って初日を迎えました」と話すのは全日本ラリーでWRX STIを駆る鎌田卓麻選手。
「普段の道ではわざと滑らせてみるなんてことはできませんが、わざと滑らせてみて、『滑った時のクルマはこんな風に動くんだ』『滑らせても意外とちゃんとコントロールできるんだ』ということが体感できるのは、こうした特設コースならではの体験なので、とても良い機会だと思います」。中には、スキーやスノボードをするためではなく、ゲレンデタクシーに乗るためにスキー場を訪れる方もいらっしゃった、とのことです。

ラリードライバー鎌田卓麻選手

ルーフキャリアにスキーやスノーボード板を載せることができます。
まるでラフロードを走っているような感覚
私も実際にゲレンデタクシーに乗せていただきました。最大斜度9度という、歩くのも大変な斜面をSUBARU車はラフロードのような感覚で登っていきます。下りの斜面でブレーキをかけても滑ることなくしっかりと止まってくれたのにはびっくり。ドライバーの方に雪道での運転のコツを聞いたところ、SUBARUのSUVなら急な操作さえしなければ、特別なスキルやコツがなくても普段と同じように運転できるんですよとアドバイスいただきました。雪道というと「できるだけエンジンブレーキで、フットブレーキは使わないように・・・」と教習所で習ったような、慎重な運転をしていましたが、このような心強いアドバイスを聞くと、冬のスキー場への行き帰りも安心感が違いますね。
ゲレンデタクシーへの乗車は、イベント会場内に展示されたSUBARU車両との記念写真を撮って、SNSに投稿すれば、どなたでも無料で乗るとのことです。ただし身長制限があり、身長125cm以上が条件。125cm以上ならお子様でも乗れるようにジュニアシートの用意もあるそうです。リフトの代わりにSUBARU車がお客様をゲレンデ頂上にお連れするのがコンセプトなのですが、ご希望に応じてゲレンデをSUBARU車で下ることも可能とのことです。
今後は下記の日程と会場で開催とのことですので、ぜひ、体感されてみてはいかがですか?。
【SUBARUゲレンデタクシー開催予定】
エコーバレースキー場(長野):2/2(土)、3(日)、9(土)、10(日)、11(月)
苗場スキー場(新潟):2/16(土)、17(日)
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ゲレンデタクシー終了後はラリーカーによるエキサイティングなデモランも実施されていました。

みなさん、こんな風にSUBARU車両との記念写真をされていました。