「株式会社SUBARU」としては初めての出展!
11月28日〜30日、東京都江東区の東京ビッグサイトにて開催された「国際航空宇宙展2018東京」にSUBARUが出展しました。国際航空宇宙展は国内外の航空宇宙産業の関係者が集う展示会で、前回以来2年ぶりの開催。これまで「富士重工業株式会社」としての出展でしたので、「株式会社SUBARU」としては初めての出展です!
民間向け最新型ヘリコプター「SUBARU BELL 412EPX」
SUBARUブースでまず目を引くのは、SUBARU BELL 412EPXの2/5スケール模型。412EPXは、SUBARUがベル・ヘリコプター・テキストロン社との国際共同事業で開発した次世代の多用途ヘリコプター。展示は実物の40%の大きさとは言え、実際に見るとかなりの迫力。「SUBARU」の名を冠したヘリコプターが、世界の空を飛ぶ日が待ち遠しいです。横には、この412EPXをベースとした陸上自衛隊向け新多用途ヘリコプター「UH-X」の1/10 スケール模型が並んでいました。


展示のコンセプトは「受け継がれる、ものづくりの情熱」
ブースにはこれまでSUBARUが開発・製造に携わった機体の模型がずらりと並んでいました。インタビューに答えてくださった航空宇宙カンパニー企画管理部企画課長・鈴木良成さんは「中島飛行機から続いている航空機の歴史、それが未来につながっていくことを伝えたかった」と説明。「航空機は安全が最も優先される分野。SUBARUの航空機づくりには信頼と安全の思想が流れています」と鈴木さん。ものづくりの情熱を先人たちから受け継ぎながら、大空へと広がっていくSUBARUブランドの未来像をイメージすることができました。


