多くの来場者で賑わう『エコプロ2018』
東京都江東区の東京ビッグサイトにて開催された「エコプロ2018」(12月6日〜8日)にSUBARUが出展しました。このイベントは、約650の企業や団体が環境への取り組みを伝える大規模イベント。広い会場には多くのブースが並び、企業関係者以外にも、環境について学ぶため、子どもたちや学生たちも訪れ大いに賑わっていました。SUBARUブースには、3日間で7,200人を超える方々が訪れたそうです。
「大地と空と自然」がSUBARUのフィールド
ブースでは、「大地と空と自然」をフィールドとするSUBARUとして、「自然との共生」をテーマに環境への取り組みが紹介されました。テストコースのある北海道美深町や、主力工場のある群馬県近郊に位置する赤城山、航空宇宙カンパニーがある栃木県宇都宮など、各地にある「SUBARUの森」での森林保全活動やCO2削減の取り組みを、クイズラリーやビンゴゲームなどを通じて楽しく学べる内容でした。「SUBARUの環境取り組みについてしっかりアピールしていきたい。そのために、我々が自然とどう触れ合っていくかを伝えていきたい」との思いを語って下さいました。(CSR環境部・四谷正氏)。
巨大スクリーンでは、秋に撮影に行った美深テストコースの映像が流れ、ドローン等を活用して撮られたその雄大な風景に思わず見入ってしまいました。

「自然との共生」をテーマにしたブースに展示されている新型フォレスターe-Boxer

さまざまな仕掛けで、環境への取り組みを楽しく学べる
ブースのあらゆるところに環境へのこだわりが・・・
ブースを彩っているシクラメンは、SUBARUの販売特約店から回収した廃オイルを再生重油として製造し、ビニールハウスの暖房に活用して育てられたものとのこと。ビンゴ大会ゲームで記念品として配られた定規は、美深テストコースの白樺林の間伐材を使って作られています。その他、ベンチや丸椅子にも白樺の間伐材が使われていました。テストコースのある美深町の植樹祭にはSUBARUの社員も訪れ、一緒に植樹をしたとのことです。


ブースを飾る、SUBARU販売特約店から回収した廃オイルを利用して育てられたシクラメン

美深テストコースの白樺林の間伐材を活用して作られた記念品の定規


ベンチや丸椅子も、美深テストコースの白樺の間伐材を利用したもの
子供たちが大きくなっても、綺麗な星空を見せたい
宇都宮製作所で「とちぎふるさと電気」を採用し、大泉工場で太陽光発電設備の導入を計画するなど、SUBARUが環境への取り組みをさらに推し進めていることがブースを通じて理解できました。「綺麗な星空を見続けられるように、環境にしっかり取り組んでいくことをアピールしていきたい(四谷氏)」、「会場を訪れている小学生のみなさんが大人になっても、綺麗な星空を届けていきたい(同部・倉持延明氏)」と、“星のブランド”ならではの意気込みを語っていました。

ひっきりなしに訪れる来場者でブースは常に賑わっていました

SUBARUの環境への取り組みを語っていただいた、CSR環境部の四谷正氏(左)、倉持延明氏(右)