“SUBARU MOVIE RALLY 若き映像クリエーター、外国人クリエーターたちが考える
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どうしようもない夜に、
父と娘の気持ちを繋いでくれる SUBARU 車。
自身の体験を元に美大生がアニメーションで描く不器用な父と娘のお話。
あらすじ
センター試験を控え、模擬試験と受験勉強の毎日。今日も深夜まで勉強に励むが、うまく集中できない。気分転換に外の風を浴びようと部屋を出た時、様子を見かねた父が声をかける。父の手には車のキー。どこへ行くとも言わず無言で車を走らせる。父との沈黙のドライブ。やがて車は真っ暗な山道へと向かう。着いた先は一面に星空が広がる山頂の展望台。
満天の星空を眺める娘の口からこぼれる枕草子の一説・・。
娘を想う父の気持ちに SUBARU 車が寄り添うハートウォーミングなショートアニメーション。

- 澤田めぐみ Megumi Sawada
- 1997 年秋田県出身。東北芸術工科大学映像学科 3 年在学中。手描きアニメーションを中心に作品を制作。将来の夢はアニメーション監督になり人に感動を与える作品を創ること。
Behind the movie メイキング秘話

企画を考える楽しさ
普段は車に乗ることがないので、どのようなストーリーにしようかと最初は悩みました。わたしにとっての車の存在はやはり『車=父』。ドライブに連れて行ってもらったり、車で家族旅行をした思い出と受験期に私を想ってくれたさりげない父の優しさを話にしたいと考えました。さりげなく登場するフォレスターは娘と父の心を繋げる家族の一員として描きました。

冬の山形を舞台に
現在私が通っている大学は山形市の蔵王の麓にあります。蔵王の山頂付近には星空がとても綺麗に見える場所があり、そこを舞台にしたストーリーを考えました。
最後に娘が口ずさむ詩は受験勉強で憶えた枕草子の一節です。

リアリティの追求
作中に登場する SUBARU 車はフォレスターを選びました。出来るだけリアルにアニメーションで再現したかった為、蔵王の山道を走るフォレスターを撮影し、作画をしました。車内のデザインも実際のフォレスターに合わせて描いています。

キャラクターデザイン
アニメーションの作画に入る前に重要なのが美術設定やキャラクターデザイン。キャラクターデザインは様々な角度からの描き起こし、衣装、肌や髪の色まで入念に設計します。

アニメーションの工程
アニメーションは時間と労力をとても要する映像表現です。今回の作品は 1 分 30 秒程ですが作画枚数は 700 枚以上に及びました。大変ですが、完成した時の感動はひとしおです。
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