本取材はコロナウイルス感染拡大予防対策を徹底した上で実施しました。星空観賞等で外出をされる場合は、国や各地方自治体の感染拡大予防ガイドラインをご参照ください。
日本列島もいよいよ梅雨に入って、もしかしたら星空の事を忘れがちかもしれません。そんな皆さんのために、今回はすばる星空倶楽部で宇宙を身近に感じていただくため、JAXA筑波宇宙センターをレポートしたいと思います。
JAXA筑波宇宙センターは、1972年、茨城県つくば市に開設された日本の宇宙開発の中枢センターです。人工衛星や宇宙ステーションの研究開発、宇宙飛行士の養成などを行っている重要な役割を担っています。星空ファンの皆さまならワクワクが止まらない場所のはずです!


筑波宇宙センターには事前に見学の予約を済ませて訪れました(事前予約制)。展示館のスペースドームには、実物大の人工衛星や、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟のモデルがあり、宇宙開発のリアルさを感じることができます。
SUBARUとしてはアイサイトXに高精度な位置情報を提供する準天頂衛星「みちびき」(現在は内閣府が運用)を探さずにはいられません。入口で出迎えてくれる100万分の1スケールの地球を見てみると、あれ? みちびきはどこ? じつは天井近くに吊るされていました。それもそのはず、みちびきの軌道高度は約32,000km〜約40,000km。高度約400kmのISS国際宇宙ステーションとは位置が違いすぎました。
SUBARUオーナーのオフ会に参加すると必ずデュロロロロの音を聞かせてくれる方々がいます。そんなエンジンとパワートレインをこよなく愛する皆さんを満足させるの展示がこれ、実物の「LE-7A」ロケットエンジンです。ノズルの大きさや緻密に並んだ配管にときめかずにはいられないでしょう。そして近年の日本宇宙開発のヒーローといえる「はやぶさ2」の実物大モデル。こちらは「えっ、こんなに小さい探査機が小惑星からサンプルを持ち帰ったのか?」と感心してしまいました。


JAXA筑波宇宙センターで味わった宇宙の余韻をそのままに、次に訪れたのが「つくばエキスポセンター」。
科学技術を見て・触れて・楽しめる科学館です。ここでぜひ観たいのが世界最大級のプラネタリウム。
当日は季節に合わせて春と夏の星空のわかりやすくていねいな解説を聞くことができました。


クルマでちょっと足を伸ばせば筑波山に到着。筑波山ロープウェイでは、定期的にサンセット&スターダストクルージングが催されています。今期は2021年9月18日(土)を皮切りに土・日・祝の運行を予定しています。
※来訪する際は、利用案内を調べてから向かわれることをお勧めします。
URL:http://www.mt-tsukuba.com/?p=1723

梅雨の取材とたかをくくっていましたが、なんと午後に晴天となった今回の取材旅。やっぱり星空観賞に心が動かされます。訪れたのは空の広い景勝地、涸沼の親沢園地。星空観賞はもちろん、キャンプや釣りでも有名なスポット。アウトドアを満喫するならもってこいの場所です。

突き出た半島部でとにかく空が広い

先ほどいた筑波山

宇宙食で星待ちタイム

気軽に持ち歩けるコンパクトな自動追尾装置。天体の日周運動に合わせてカメラを動かして、長時間の露出のブレを抑えます。耐荷重2.5kgなのでフルサイズ一眼レフと単焦点レンズもしっかりホールドしてくれました。
皆が寝静まった深夜、夏の大三角と天の川が上がりました。昼間に聞いたつくばエキスポセンターもプラネタリウムを思い出します。「夏空で最初に見つけやすいのがさそり座のアンタレス。その近くを長く広がるきらめく帯、それが天の川。天の川を挟んで向かい合う織姫(こと座のベガ)と彦星(わし座アルタイル)。天の川の中に輝く星、はくちょう座のデネブと結ぶと夏の大三角になります。
皆さんの身近な星空スポットで、夏の夜空に、この星々が美しくきらめくことを期待します。
帰路は海沿いを走りました。潮風を感じるドライブが気持ちよかったです。
途中の鹿島灘海浜公園はスタンプラリーのスポットにもなっています。2015年に放映されたEXIGA CROSSOVER 7 のCMロケ地としても使われました。

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