すばる星空倶楽部

イベント情報

本取材はコロナウイルス感染拡大予防対策を徹底した上で実施しました。星空観賞等で外出をされる場合は、国や各地方自治体の感染拡大予防ガイドラインをご参照ください。

2022年10月1日(土)に行われた「天空のナイトクルージング SUBARU Special デイ」 についてレポートします。今回はSUBARUオーナー家族の皆さまが総勢145名集まりました。

天空のナイトクルージングとは?

舞台は群馬県みなかみ町にある谷川岳ロープウェイ。こちらでは毎年期間限定でロープウェイの夜間運行と標高1,300mの天神平でナイトウォークが愉しめる「天空のナイトクルージング」が開催されています。2022年秋シーズンは10月2日(日)から11月6日(日)までの土日祝日の催行とのこと….。はて?なぜオープン前日の10月1日(土)に私たちがいるかというと….、

ついにSUBARU星空ツアーの舞台に!

ジャ~ン! なんと秋シーズン開幕前日に、SUBARUオーナーの皆さま限定のSUBARU星空ツアーを開催することになったのです!! だからタイトルが「SUBARU Special デイ」なんです。
じつは2年前からSUBARUはお膝元群馬への地域貢献の一環として、天空のナイトクルージングのスポンサーをやらせて頂いています。株式会社SUBARU国内営業本部マーケティング推進部の石川誠宣伝課長は「お客様と一緒に地域社会とつながりながら、環境を知り、保全していくカタチを探していました。今回の開催のご尽力に感謝致します」と、みなかみ町観光協会皆さまへ感謝を述べていました。


秋晴れの佳き日に、星空観賞お目当てにスバリスト家族が集まってきました!

当日は雲ひとつない秋晴れの日。下山する登山客のクルマを尻目に、星空観賞へやってきたSUBARU車が次々と入庫していきます。

受付では「星空ツアーの開催をずっと待っていました」と嬉しいお声がけを頂きました。コロナ禍で長らくイベントを控えていた2年余りの月日。もちろんここで気を抜くわけではなく、参加者全員に感染症対策のご協力を頂きました。

夜の帳が降りるまでのひととき。天神平で秋の日を満喫。

ロープウェイで上がって会場となる天神平へ。ここは谷川岳登山の入山口のひとつ。冬はスキー場のゲレンデとなって一年中大自然とふれあえる場所です。受付を済ませた参加者は、周囲の散策や、地元の間伐材を使ったカスタネットづくりにチャレンジしました。かつてみなかみ町はカスタネットの生産全国一だったそうです。国産木材の利用が見直される今の時代にマッチしたワークショップですね。

小腹の空いた方のためにみなかみ町のやまと屋さんから、地元のソーセージを使ったホットドッグやクラムチャウダーをご用意いただきました。




星待ちタイムの間にSUBARU星空ツアーの協業パートナー「Vixen」の皆さんの手引きで、対空双眼鏡という大型の天体望遠鏡で日中の月を観察しました。観たこともない大きな月にお子さんたちは興奮気味。夜が待ち遠しくなってきました。


まずは星のソムリエが®登場!

開会式の後は、星のソムリエ®︎であり、長年のスバリストでもあるVixenの重信修さんが、今夜注目の天体と星空について解説。SUBARU車と星空にちなんだオモシロ解説に思わずクスっとされる皆さんの姿が印象的でした。
「私たち、すばる星空倶楽部の究極の目標は、SUBARUオーナー全員に星のすばるをみせることです」と重信さん。まさにこれからの秋冬がすばるの季節。すばるを観に行く星空ドライブを皆さんに勧められていました。

恒例のじゃんけん大会

SUBARUのオフ会といえばじゃんけん大会。星空ツアーも広義のオフ会?です。しかし対象は小学生の皆さん。スバルスターズの藪佑里子さんの掛け声で「じゃんけんぽん!」。勝者には子ども用のマフラーなどが。また参加者全員にスバル360などののPPクラフトが配られました。

光のエリアが点灯!

外へ出ると天神平は一面暗くなっていました。いよいよ天空のナイトクルージングの点灯式です。スバルスターズ岡野式葉さんのカウントダウンで光のオブジェが点灯! 幻想的な光の庭園が現れました。


星々が瞬く谷川岳の夜空の下で。

閉会式の後は時間の許すかぎり、参加者の皆さんは自分たちのスタイルで星空を観賞していました。流れ星を数える家族。お父さんの語るギリシャ神話に耳を傾ける子どもたち。天体望遠鏡で木星の衛星を探す少年。星空は参加者皆さんの眼にたくさん瞬いていたことでしょう。

暗がりの一角では重信さんが星空の生解説を始めました。事前のスライドではオモシロおかしく話していた重信さんですが、雲ひとつない見事な星空の下では、淡々とそれぞれの天体の魅力、宇宙の大きさを参加者と語り合っていました。ちなみにこの夜の天の川がこちらの写真です。星影が濃いですね。いや見事でした。

ロープウェイ駅の谷川岳ベースプラザでは、6台の天体望遠鏡で「土星の環」と「木星とその衛星」をご覧いただきました。お客様のリアクションはとても大きく、今回の星空ツアーのフィニッシュを飾るに相応しい観賞でした。


心を一つにして観た星空の思い出。また、この下で逢いましょう。

星を観ていたらあっと言う間に時間が過ぎてしまいました。ロープウェイの最終時刻が迫っています。参加者の皆さんからは「初めて肉眼で天の河を観た」「さすがユネスコエコパークのみなかみ。星が濃すぎる」「家族で一心に星を観る機会に感謝です」と万感のコメントをたくさんいただきました。


スタッフから、参加者と読者の皆さまへ。

株式会社SUBARU国内営業本部マーケティング推進部宣伝課 課長 石川誠

お客様とこの素敵な場を共有できて、共に感動することができました。リアルイベントが持つ意味を実感しました。これからも星空とお客様とSUBARUの繋がりを大切にしこのようなお客様とお会いする機会をもっと増やしていきたいです。

株式会社SUBARU国内営業本部マーケティング推進部宣伝課 安藤誠

現場担当者として無事開催でき、まずは一安心しました。お客様には本当に愉しんでいただけたでしょう。私個人も愉しめました。家のどこかにある双眼鏡を探してみようと思います! 今後も星空イベントは継続していきたいです。

スバルスターズ 岡野式葉(左)
藪佑里子(右)

岡野: 重信さんの生解説が面白かったです。お客様とは星だけでなくクルマの話ができたことも一人のSUBARU乗りとして嬉しかったです。
藪: お客様との交流がとても愉しかったです。SUBARUと星の素晴らしい関係についてたくさんの方に伝えていきたいです。

株式会社Vixen 重信修

星空がみんなを一つにしてくれた感じがします。それだけの強い魅力が谷川岳の星空にはありました。イベントが進むにつれて皆さんは一緒になって空を見上げていました。そういう瞬間に、きっとスバリストとしての仲間意識を感じられたのではないかと思います。


お客様をお見送り、撤収作業をしていたら、東の方角に….。

お客様をお見送りして撤収作業。谷川岳の秋夜の静けさのなか、星空ツアーの余韻を噛み締めていると、東の方角の山ぎわから青い小さな星が連なる天体が上がってきました。いつ観ても感慨深いものがあります。これからの季節は、太陽に代わって私たちのドライブを夜通し見守ってくれます。

“SUBARUに乗って「すばる」へ逢いに行こう”。
星空観賞を目的とした夜の自然とふれあうドライブを、皆さんも愉しんでみませんか。

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