SUBARU CYCLE FAN CLUB

スバリストなサイクルライフ

SUBARU車を愛してやまないスバリストなサイクリストを紹介する人気企画。第5回目は、ロードバイクはもちろん、登山、カヤック、ゴルフなど多くの趣味を楽しみながら人生を謳歌する田中千絵さん。その愛車は28万キロを走破したレガシィ・アウトバックだ。

羊蹄山やアンヌプリの山麓に広がる大自然に魅せられて岐阜県から北海道のニセコに移住した田中千絵さん。夏シーズンはロードサイクリングやマウンテンバイク、カヤックやゴルフ、冬はスキーや山登りなど・・・。四季に合わせてじつに多くの趣味を満喫しながらアクティブなニセコライフを楽しむ。現在、ニセコの大規模開発を手掛けるリゾート会社で管理と営業を担当するプロパティマネージャーをしながら、ニセコ町内に旦那さんと暮らしている。

「たくさん趣味をかじっていますが、長年の趣味のスキーは、これまでにニセコに限らず、青森の八甲田山など東北地方や新潟、長野、立山エリアなど主要なスキーエリアを楽しんできました。2019年には夫と知人と3人で、本州のスキー場をめぐるおよそ2週間の旅行へ出かけました。11日間で走行距離1975キロ。その時の愛車がアウトバックです」

田中さんは大のスバル好きで、今のアウトバックで5台目のスバル車になる。15年以上現役で走り続け、前オーナーから通算で28万キロを走行。1990年代中ごろ、私をスキーに連れてってブームの象徴的なクルマに乗っていたが、ある時ルーフごとスキーが剥がれ落ちたことをきっかけにして、以降レガシィ ツーリングワゴンに乗ってきた。
「スキーを楽しむため雪に強いことはクルマ選びの条件ですが、レガシィは雪に埋もれることもなく、寒い中でもエンジンのかかりがよいと思います。その後、レガシィからアウトバックへ乗り換えてスキーをはじめアウトドアスポーツを共に楽しんできました。すでに28万キロを走破していますが、大きな不具合はなく快適です。スバル人気の高いカナダ出身の知人には50万キロは行けるよと言われています!」

スキーをはじめ多趣味の田中さんがアウトバックを好む理由のひとつにラゲージルームの広さがある。現在、スキー板はじめロードバイク、カヤックなど趣味の道具はゆとりのあるラゲージルームに積み込んで移動する。
「レガシィのときはスキー板をルーフに積んでいましたが、アウトバックの室内空間の広さは最高です。ロードバイクもホイールを外さずに、そのまま横倒して余裕を持って積めます。そのほかにも趣味の道具をストレスなくなんでも積み込みできます。アウトドアなシチュエーションでかなりラフに使えるところも好きですね!」

純正のオプションパーツであるカーゴトレーマットを敷き、その上にロードバイクやカヤックなどを積む。そうすることで、ラゲージスペースの汚れや傷などをさほど気にすることなく使える。

登山用のストックも大事な趣味の道具。カーゴトレーマットを敷いてバイクを積む。

折りたたみチェアはアウトドアの必需品。肩掛けタイプで持ち運びのしやすさがお気に入り。アウトバックに常に積んでいる。

シートヒーターのおかげでウィンターシーズンも快適なドライブを楽しめている。

ロードバイクを手にしてから7年になる。夏場は羊蹄山一周などのロードサイクリングはもちろん、近年は夏場のスキー場のゲレンデを活用したフロートレイルにもハマっている。渋めのシルバーのカラーのキャノンデール・シナプスがアウトバックとも統一感がありキマっている。「3年ほど前、地元のサイクリングの先輩にサイクリングに誘われてから、休みの日には地元のサイクリング仲間たちとロングライドを楽しんでいます。今年6月には、富良野で開催されたロングライドイベントのグレートアース富良野ライドに参加してきました。距離110kmで獲得標高1300m近い厳しいコースでしたが、エイドステーションで振る舞われる食事に助けられて完走できました」
グレートアース富良野の前週にニセコで開催されたニセコクラシック(本格的なロードレースとして人気のレース)では、大会のボランティアスタッフとして、最初の山岳ポイントを通過した直後の地点でコース立証員として携わった。スポーツバイクが盛んなニセコを地元サイクリストとして支えた。

走るフィールドが無限に広がるニセコでのマウンテンバイクとの出会いはサイクリングの幅を広げてくれた。羊蹄山一周ライドは地元の仲間たちとの恒例ロングライド。

ロードバイクとマウンテンバイク、スキー。それ以外にも、登山やカヤックなど仕事以外の時間はアウトドアスポーツをして過ごすことがほとんど。職場の仲間たちとゴルフも楽しんでいる。最近はアンダーパーでプレイできるようになり、新たな趣味がまた追加された。
「ニセコの大自然のなかでさまざまなアクティビティを楽しんでいますが、いつも愛車のアウトバックに積み込んで移動しています、私のすべての趣味がこのアウトバックでなければ成り立たないのです」
自然があふれ、多様なアクティビティを楽しめるフィールドが広がるニセコ。そのニセコを一番遊び尽くしている田中さんは、今日も愛車のレガシィ・アウトバックをアグレッシブに走らせる。

TEXT&PHOTO

ハシケン(橋本謙司)

自転車業界のメディアの立場として活動を続けて15年になるフリーランスの自転車ジャーナリスト。専門誌やウェブメディアにて連載をもち、スポーツ自転車の情報を広く発信。e-Mobility協会スペシャルパートナー。日本各地のサイクルツーリズム振興施策やバーチャルスポーツアプリ「ROUVY」のプロモーション、リアルイベントの企画・広報などにも携わる。乗鞍・冷泉小屋スタッフ。過去にMt.富士ヒルクライム一般の部優勝など、自身もアマチュアレースを走り続ける。
https://www.hashikenbase.com

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