SUBARU CYCLE FAN CLUB

【キックバイクレース家族リポート】Vol.4 2輪車に乗る楽しさレースに勝つ喜びを子供たちに届けたい

キックバイクレースの中で、競技レベルが高いレースとして知られる「RCS ( 全日本ランバイク選手権シリーズ)」。そこには“子どもが行うレース”と侮ることができないほど、ものすごいスピードで走りぬけるキックバイクと真剣な親子の姿がありました。八王子で行われたこのシリーズレースに参加する親子にインタビューし、その家族の姿を紹介します。※全4回連載の第4回目です。

左から深澤 寿勇さん、萊瑠 (らる)くん、瑠萌 (るめ)ちゃん、姫萊(きら)さん、美帆さん

「2輪車に乗る楽しさ、レースに勝つ喜びを子供たちに届けたい」と思い立ち、元モトクロスのプロレーサーだった経験を活かし、子供たちのためのキックバイクチームを立ち上げた深澤さんにお話しを伺いました。

#スバコミ:チームを作ったきっかけを教えてください。
寿勇さん:自分のモトクロススチームも持っていますが、たまたまテレビでみてキックバイクの存在を知り、子供のチームを作ってレースに出たら楽しいと思い「ニトロキッズ」というチームを作りました。最初はチームと言っても長男だけでしたが(笑)。そこから少しずつメンバーが集まり、現在は10家族くらいで構成されています。このチームは2輪車に乗る楽しさ、レースに勝つ喜びを子供たちに届けられるチームを目指しています!

#スバコミ:チームの方針やレースに向けて取り組んでいることはありますか?
寿勇さん:「転んでも助けるな」「自分の力でゴールまで走るように」と日頃から練習会などで伝えています。厳しく聞こえるかもしれませんが、親が手を貸さずに最後まで走りきる力を子どもたちで学んで欲しいと思っています。でも転んだとしてもチームメイトのお兄ちゃん、お姉ちゃんたちがすぐに助けてくれるので、子供同士のコミュニケーションや子供同士の成長にもつながると思っています。
美帆さん:パパが元プロレーサーなので、ライダー目線で子供に伝えることができるのはいいところだと思います。また、チーム内では本番同様にスタート台を作ってスタートダッシュの練習を行っています。

#スバコミ:キックバイクを通じて家族で何か変化はありましたか?
寿勇さん:キックバイクを通して親の方が勉強させてもらいました。実は子育てが苦手だったのですが、子供と過ごす時間と会話する時間が増えました。
美帆さん:キックバイクをはじめたことで自転車も3歳で補助輪なしで乗れるようになりました。体幹が鍛えられバランス感覚が養われていると思います。

キックバイクレースは親子競技!!

鈴木 聡さん、久美さん、翔太くん

聡さんがメカニック担当、久美さんがマネージャー、子供がレーサーとして家族でレースを楽しんでいる鈴木さん一家。
#スバコミ:キックバイクを始めようと思ったきっかけを教えてください。
聡さん:子供の足が速くなる、補助輪なしで自転車に乗れると聞いて乗せることにしました。

#スバコミ:レースに参戦するようになったのはどうしてですか?
聡さん:自分がクルマのレースに出ているので、子供にもレースの世界、勝負の世界で勝ち負けを知ってもらいたくてはじめました。

#スバコミ:レースに向けて準備はかなりしているみたいですね。
聡さん:子どもの保育園が終わった後に、自宅の庭で練習しています。メンテナンスは私がしています。キックバイクは“親子競技”だと思っています。まずは子供をほめて、やる気にさせてあげる。表彰台にあがる成功体験をさせてあげたいと思っています。

#スバコミ:レースにはやはりやめられない魅力がありますか?
聡さん:レース自体も楽しいですが、旅行感覚で家族と過ごせるのも魅力的なところです。子供だけでなく親同士も友達ができるのも、すごく新鮮でした。

#スバコミ:キックバイクを通じて家族で何か変化はありましたか?
聡さん:今、子どもは3歳ですが「人に負けたくない」という心が芽生えていると思います。負けて悔しいと思うことが子供の成長、次へのレースへの糧になり練習につながると思っています。

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