「キックバイクのレース」と聞いて、子供の遊具であるキックバイクに「レースなんてあるの!?」と不思議に思った方も多いはず。実はキックバイクを使って行われるレースは、日本だけではなく海外でも行われています。“子供自身の成長”、“親子で目標に向かって取り組むことの大切さが得られること”が人気の秘訣と言われています。
【キックバイクレースに参加してみよう】Vol.1 親子で熱くなれるキックバイクレースとは!!

キックバイクレースで特に有名な大会は?

キックバイクレースで特に有名な大会といえば「ストライダーカップ」です。
「ストライダーカップ」は2010年に世界ではじめて日本で開催されました。
大阪、東京で年に1回ずつ開催されていて、日本はもちろん、中国、台湾、ロシアからも子供たちが集まります。また、年に一度ワールドカップも開催されるなど、世界で大会が行われているレースです。
「ストライダーカップ」は本格的なレースでレベルが高く、初心者には参加しにくいという子供には、初心者向けの「ストライダー エンジョイカップ」がおすすめです。
「ストライダー エンジョイカップ」は、レベルを問わずだれでも参加できるレースです。参加者のほとんどが初心者。この大会で走る楽しさを学んでから、本格的なレースに出場する子供も多くいます。全国で多くの大会が開催されているので、気軽に参加できます。
他の大会としては年間を通してシリーズ戦が行われている「ランバイクチャレンジシリーズRCS」があります。年間を通じて「シリーズポイント」を獲得しながら、年間ランキング上位を目指しながらレースを走ることができる、かなり本気度の高い大会です。
これらの大会は運営母体によって規模やルールが変わってきます。参加するレースの詳細を必ず確認してから申し込むようにしましょう。
コースはどんな感じ?

「子供のレースだから直線ばかりなのかな?」と思って参加する親子が多いようですが、レースによってはきついヘアピンカーブあったり、距離が200mと長かったり、想像を越える本格的なコースが設定されています。
地域の特性を活かしたコースなどもあり、北海道では雪道の上でレースが行われることもあります。このようなコース情報については、それぞれの大会HPに記載されていますので、お子さんのレベルに合わせて参加するようにしましょう。

特殊なコースといえば「バーム」といわれる傾斜のあるコースや驚くほどコブが連続するコースもあります。大人でも尻込みしてしまいそうなコースですが、子供の運動神経、バランス能力は高く意気揚々と笑顔で爽快に走る姿をみせられると、子供の成長を肌で感じることができます!
キックバイクレース参加のポイント
1.ストライダーカップは国内で年2回。世界大会も行われる大会。
2.ストライダーエンジョイカップは、初心者でも参加しやすいイベント。
3.ランバイクチャレンジシリーズRCSは、年間ポイントを競うシリーズ戦。
4.大会によって特徴が違うので、しっかりHPで確認して参加する。