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【最適なキックバイクの選び方】Vol.4 頭部を守る大事なヘルメット

ヘルメットは頭を守るとても大切なギアです。特に子供は身体が成長しきっていないため、転倒の際、頭部が地面にぶつかる危険が高くなります。キックバイクは自転車に比べてスピードが出しにくい乗り物ですが、転倒すればダメージは大きいので、必ずヘルメットをかぶる習慣を身につけましょう。

子どものヘルメット着用は努力義務

13才未満の子供を持つ保護者にはヘルメットをかぶらせることが法律上求められています。
(道路交通法第63条の11「児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない」)

自転車用ヘルメットとは?

自転車用ヘルメットは基本的に外側のシェル部分と内側の緩衝材で構成されています。素材はいろいろとあり、メーカーやブランドによって、重さや質感、さらにはデザインも違います。実際にかぶってみて、フィット感がいいもの、デザイン的に好きなものを選んでもOKですが、基本的な安全基準を満たしているかを確認しましょう。
発売している各国の定める安全基準があり、日本国内であれば「SG」、EU向けのものであれば「CE」、アメリカでは「CPSC」などがよく知られています。

ヘルメット選びで確認しておきたいこと

ころんだ時にヘルメットが脱げてしまっては意味がありません。ヘルメットはあごのストラップや、サイズ調整のダイヤルを回して固定しますが、この部分がしっかりとしているかをチェックします。

また、サイズも重要です。大きさをある程度調整できるタイプもありますが、大きすぎてブカブカでは、ヘルメットとしての効果が期待できませんので、成長具合に合わせたサイズのヘルメットを選ぶようにしてください。各社で詳細な大きさが表示されているタイプもありますので、子供の頭のサイズを測って、ちょうどいい大きさを選びましょう。

ブランドもたくさんあります

児童がヘルメットをかぶるように法律で定められてから、スポーツタイプの大人用と変わらない性能を発揮するものから子供向けのかわいらしいデザインまで市販されている子供用ヘルメットはラインアップが充実しています。

そこで、自転車用ブランドとして有名なメーカーの子供用ヘルメットを数点紹介します。どのブランドも安全性が高く、大人用のヘルメットとしても評判の高いメーカーです。

BELL「ZOOM2」

世界で初めて自転車用ヘルメットを開発した、アメリカのブランドです。高い技術力と先鋭的なアイデアで、安全性、快適性、デザイン性を追求したモデルを数多く生みだしています。このZOOM2は子供用ヘルメットの定番といえるモデル。いろいろなグラフィックが用意されていて、子供たちにも人気のメーカーです。

Kabuto「PAL」

日本人の頭のサイズに合わせた商品を開発する国内メーカーです。バイク用のヘルメットも開発しているブランドのため安全性に対してのこだわりやテクノロジーを持っているのが特徴です。キッズ用にもいろいろなタイプがありますが、PALはソフトシェルを採用したモデルです。軽量なので頭への負担も少なく、はじめての自転車用ヘルメットとして親しまれています。

ブリヂストン「コロン」

自転車メーカーとしても有名なブリジストンからも、子供用ヘルメットがラインアップされています。高い技術力によって生まれたヘルメットは、安全性とファッション性の両方を備えています。コロンはハードシェルを採用したモデルで、頭をしっかりと守ってくれます。北欧風のデザインがオシャレです。

あさひ「CBAキッズヘルメットS」

日本全国に多くの店舗がある「サイクルベースあさひ」で購入できるオリジナルのキッズ用ヘルメット。展示・販売されている店舗が多く、実物を確認してから購入できるメリットがあります。グラフィックバリエーションが豊富で、こだわりのキッズも納得のデザインです。

ヘルメットは大人であっても装着が推奨されています。大人が手本を見せて、子どものころからヘルメットをかぶる習慣をつけさせることが大切です。まずは子どもが積極的にヘルメットをかぶれるように、お気に入りを探してみましょう。

ヘルメットについて覚えておきたいこと

1.13才未満の子供にヘルメットの着用努力義務があります。
2.子供は転んだ際に頭を地面にぶつける可能性が高く、ヘルメットは必須。
3.ヘルメット選びは安全性基準やサイズをきちんとチェックしましょう。

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