SUBARU CYCLE FAN CLUB

【自転車で高める身体能力】Vol.4 ミニハードル「応用編」

自転車に乗るためには、基本的な体力が必要です。しかし、普段の生活だけでは自転車に乗るための十分な筋力アップができません。これまで、トレーニング用のラダーやハードルを使ったトレーニングを通して、身体能力を高める方法を紹介してきました。今回はラダートレーニングの応用編として、さらに身体能力を高めるトレーニングをご紹介します。応用編では、今まであまり使うことのない筋力を使うことで、自転車に乗った時にバランスを取るための必要な身体能力を高める効果があります。トレーニングとしては少しきつくなりますので、休憩を取りながら進めてみてください。

自分でコースを作ってみる

基本編ではまず親がコースを作って、それを子どもが跳ぶ練習を行いましたが、今度は子どもが自分でコースを作ることもやってみます。ミニハードルはコース作りが簡単です。自分でコースを設定することで、コースをクリアする達成感が高まり、自分の体力に合わせたトレーニングの負荷などを自然と学ぶことができるようになります。

漠然と跳んでいるだけでは子どもはすぐに飽きてしまうので、コース作りなどに参加してトレーニングに興味を持たせるとも大切です。子どもにとっても、遊んでいるような感覚でトレーニングできる環境があれば、上達も早くなります。もちろん、完成後に無理なコースになっていた場合は修正してください。

ラダーを組み合わせてコースを作る

ラダーと組み合わせるのも効果的です。ラダーとミニハードルを連続して飛べるように設置します。動きが異なるトレーニングを組み合わせることで、全身の身体能力をバランス良く高めることができます。コースが長くなると負荷がかかりますので、最初は簡単な設定にしてください。ラダーは等間隔でミニハードルは低めにセットしておきます。途中であきらめないで、最後までクリアすることを目標に頑張ってみましょう。

タイムアタックでゲーム感覚を

最後にトレーニングを効果的にするため、タイムを計測します。トレーニングの目的はスピードを求めることではありません。しかし、ゲーム性を持たせることも大切です。前のタイムよりも速く、途中でミスしないようにするなど、子どもにも楽しみが増えてきます。ラダー、ミニハードルのトレーニングで一番大切なことは、子どもが楽しんで身体を動かすことなので、ゲーム感覚でトレーニングを続けることができれば身体能力も効率よく高まります。

タイムアタックと聞くとハードなイメージを持つかもしれませんが、そのタイムを楽しさに変えられるようにして、子どもと一緒にトレーニングを楽しみましょう。

自然と身につく身体能力

トレーニングを終えたら、自転車に乗ってクールダウンするのもいいですよ。使用した筋肉をクールダウンさせるために、軽く流す程度にしておきましょう。

ラダーやミニハードルは気づかないうちにバランスをとる筋肉が鍛えられるトレーニングです。これらを行った後は自転車の走り出す時のペダリング、障害物を避ける時のコーナリングなど、力強さやスムーズさを感じることができたら全身の身体能力が向上している証しです。効率的なトレーニングを行って、身体能力を高め、これからも自転車を楽しんでください。

ミニハードルトレーニング応用編メニュー

● 子ども自身がコースを作ってモチベーションを保つようにする。
● ラダーとミニハードルを連続させたコースを設定する。
● トレーニングコースでゲーム感覚をもたせたタイムアタックを行う。

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