SUBARU CYCLE FAN CLUB

【家族で学ぶ自転車ルール】Vol.1 自転車を愉しむための基本的ルール

自転車は車両ということを忘れずに

つい忘れがちになってしまいますが、自転車はクルマやバイクと同じ“車両”です。そのため、「歩道走行可」という標識がある歩道以外、車道を走るのが原則になります。
ただし、歩道に自転車の「歩道通行可」の標識がある場合、運転者が13歳未満の場合は、歩道の走行が可能です。小さな子どもを無理に車道で走らせるのはかなり危険なので、ルールや判断力がつくまでは歩道を走るのが安全です。その際は「歩行者優先」の意識を忘れずに。ゆっくりと左側を走行しましょう。

歩道内に自転車レーンがある場合もありますが、その場合も歩行者優先を忘れずに。もし自転車を押して歩く場合は、歩行者扱いになります。

車道を走る場合はキープレフトを

子供が大きくなったら、親子で車道を走る場合があると思います。その場合は車両と同様に左側を走行します(キープレフト)。当然、逆走は禁止。会話をしながら走ることは楽しいですが、横並びに走ることは禁止されています。車道を走る場合は、縦一列になって走りましょう。

車道走行時、交差点に差し掛かった場合そのまま右折してしまいがちですが、実は禁止されています。まず交差点を横断し、次に右に進路を変えて右折をする「2段階右折」がルールです。くれぐれも右折レーンに侵入して右折することはやめましょう。

最近は車道の左側に自転車レーンが設置されている道路が増えています。ドライバーが視認しやすく、普通の路側帯を走るよりは安全になっています。でもレーン上に駐車車両があったり、左折するクルマがレーンに侵入したりと、危険がたくさんありますので、子供にきちんと状況を教えながら走ることが大切です。

河川敷などの「サイクリングロード」は、クルマの通行がないため、安全で快適に走れる自転車にとって最適な道と言えます。ただ、サイクリングロードという名前ですが、ほとんどの場合「自転車専用」ではありません。歩行者と自転車のための道「歩行者自転車道路」であることが多いので、歩行者優先を忘れずに走りましょう。

「自転車専用」の場合はこのような標識があります。これがない場合は歩行者が優先です。

知っておきたい自転車の基本ルール

1.自転車は「車両」であることを忘れずに(道路交通法第2条第1項第11号)。
2.基本は車道走行。歩道を走る場合は歩行者優先。
3.車道はキープレフト(左側を走行)。
4.右折する場合は2段階右折。
5.サイクリングロードでも歩行者が優先

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