SUBARU CYCLE FAN CLUB

【大人が選ぶ子供の自転車】Vol.7 「メンテナンスの基本/ パンクを防止する」

自転車トラブルのナンバーワンにあげられるのが「パンク」です。実は、タイヤに空気をしっかりと入れていれば、あまりパンクすることがありません(空気の正しい入れ方はこちらから)。しかし、釘やガラスの破片などを運悪く踏んでしまうと、タイヤに正しく空気を入れていてもパンクすることがあります。ここではパンクの原因から、その防止方法などを紹介していきます!

パンクの原因その1「段差にぶつかってパンク」

タイヤに空気が入っていないと、段差に乗り上げたとき、路面とホイールの間にチューブがはさまれてパンクすることがあります。「段差に勢いよく乗り上げない」「しっかりと空気を入れる」ことで防げるので、走行前のチェックと走行中に注意しながら走りましょう。

パンクの原因その2「タイヤがすり減ってパンク」

長い間、同じタイヤで走り続けると、タイヤがすり減って内側のチューブを傷つけることで起きるパンクがあります。ものを大切にするのは良いことですが、タイヤには使用限度というものがあります。自転車に乗る前にタイヤにひび割れがないか、すり減っていないかを確認してから乗り出しましょう。

パンクの原因その3「異物を踏んでパンク」

クギやガラス片、針金などを踏んでしまうことで発生するパンクがあります。道路の端にはゴミがたまりやすく、そのゴミの中にパンクの原因になる「(釘のような)とがったもの」が多く隠れています。道路を走行する場合は左端を走行するルールを守りつつ、でも極端に道路の端に寄り過ぎないように注意しましょう。雨の日は突起物が濡れて摩擦が減るため、タイヤに刺さりやすくなります。晴れてい日より注意しましょう。

以上の3つがパンクの主な原因です。パンクしてしまった場合、ホイールの脱着が容易なロードバイクはタイヤ内部のチューブを交換することで修理を簡単に行うことができます。とはいえ、これは自転車の扱いに慣れていないとなかなか難しい作業になります。

パンクしてしまった時には近くの自転車ショップで修理してもらうのがおすすめです。ロードバイクのパンク修理(チューブ交換)方法については、このコーナーで順次紹介していきますので、こちらをご覧ください!

パンクを防ぐためには・・・

一番はしっかりとタイヤに空気を入れましょう。タイヤのサイド面を手で押し込んでへこまないくらい空気が入っていればOK。空気が入っていれば、段差に乗り上げても、突起物を踏んでもパンクしにくくなります。この時に、タイヤに異物が挟まっていないかも確認しましょう。異物が残っていることが原因でパンクになることがあります。

もしもの時のために携帯ポンプを持つ

出先でタイヤに空気が入れられる、携帯用のポンプがあります。自宅でしっかりと空気を入れるのがベストですが、もしもの時のために持ち歩いてもいいかもしれませんね。

パンク防止のためのチェックポイント

1.こまめにタイヤの空気圧をチェックしましょう(正しい空気の入れ方はこちらから)。
2.タイヤに小石や突起物が刺さっていないか確認してから乗りましょう。
3.乗る前にタイヤの表面がすり減っていないかを確認しましょう。

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