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【大人が選ぶ子供の自転車】Vol.6 「自転車メンテナンスの基本/チェーンの掃除とオイルをさす(注油)方法」

自転車をいつまでも快適に乗るためには、メンテナンス(整備)が必要です。特にチェーンは汚れがつきやすい部分ですが、いつもキレイにしておくことで走りが軽くなります。ここでは簡単にチェーンを掃除する方法、チェーンにオイルをさす(注油)方法を紹介します!

こまめに掃除をしよう!

チェーンにはサビの防止や、スムーズに回転するようにするためにあらかじめオイルが吹き付けてあります。一方で、このオイルによって、ほこりやごみがつきやすくなるのも事実です。自転車に乗り終わった後にはウエス(布)などでチェーンをふいておくと、きれいな状態を保っておくことができます。

ウエスは雑巾や使い古しのTシャツで十分です。なるべくなら毛羽立ちが少ないものを使いましょう。毛羽立ちがあるとその糸くずや端切れがチェーンに付着して汚れの原因になることがあります。素材には注意しましょう。ふき取り清掃のはじめのうちはウエスに何もつけないカラ拭きがおすすめです。
ウエスでチェーンを軽く包んで、ペダルを回すだけで軽い汚れをとることができます。

もしチェーンが黒く汚れてきたときには、汚れを落とす溶剤をしみこませたシートを使います。使用方法はカラ拭きと同様です。シートでチェーンを包んでペダルを回しましょう。表面の頑固な汚れをサッと拭き取ることができるほか、汚れが飛び散らず、子供でも簡単に使えます!

本格的なチェーン掃除

チェーンのつなぎ目までしっかり掃除したい場合は、「パーツクリーナー」といわれる溶剤と「チェーンマシン」という道具を使って掃除することもできます。チェーンの内部の汚れまでしっかり落とすことができるので、ただ拭きとるだけよりもチェーンの動きは快適になります。

パーツクリーナー(左)とチェーンマシンを使用しての本格的なチェーン掃除については、改めて紹介する予定です。お楽しみに!!

汚れを落とした後はオイルをさす(注油)

チェーンの汚れを落としただけでは、快適な走りにはなりません。オイルをさして動きを良くすることではじめて、スムーズにチェーンが動いていきます。オイルといっても色々な種類がありますが、なるべく自転車専用のチェーンオイルを使用しましょう。自転車用のものには摩擦抵抗を減らす成分や、さびを防ぐ成分が入っています。オイルは、1か月に1回程度の注油でOKです。さし過ぎると汚れがつきやすくなるので注意しましょう。

オイルが飛び散らないようにチェーンでウエスを包むようにして、ペダルを回しながらまんべんなく吹き付けていきます。つけすぎも良くないので1周すればOKです。
最後に不要なオイルをしっかり拭き取ることがポイントです。不要なオイルが残っていると、汚れやすくなってしまいます。拭きとった後、チェーンを触ってみて、ベタつかないくらいまで拭き取りましょう。

チェーン掃除・交換時のポイント

1.乗り終わったら、チェーンをカラ拭きしましょう。
2.チェーンが真っ黒に汚れている場合は、専用のシートで掃除しましょう。
3.1か月に1回くらいはチェーンオイルをさしましょう。

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