子供を自転車に乗せる際、いつも気にしてほしいポイントのひとつは「タイヤに空気が入っているかどうか」です。タイヤに空気が入っていないと走りが重くなるだけではなく、パンクもしやすくなるため、タイヤの空気圧は頻繁にチェックしましょう。
【大人が選ぶ子供の自転車】Vol.4 「自転車に乗るときの必要ギア/空気入れ」

自転車の空気は乗っていても乗っていなくても、時間が経つことで少しずつ抜けていきます。乗る頻度にもよりますが、3日に1回程度は上のような空気入れ(フロアポンプ)で空気を入れます。
ロードバイクなどのスポーツ用自転車に使うポンプは高額なものもありますが、一般的に使用できるものは比較的手に入りやすい価格で購入できます。自転車店の店先にもポンプは置いてありますが、自宅用を購入することでパンクトラブルを避け、快適に自転車を愉しむことができます。

可能であれば、このような空気圧計がついたポンプを準備するとさらに自転車が愉しめるようになるでしょう。

タイヤには適正空気圧があり、空気を入れ過ぎても入れなさ過ぎても良くありません。大体の目安としては、タイヤのサイドを指で押し込んだときに凹まないくらいが適正です。メーター付きのポンプであれば、タイヤに記された適正な空気圧の数値を見ながら入れられるので、簡単に空気圧の管理ができます。ちなみにこのタイヤの場合2.8~4.5barが適正空気圧です。

空気をきちんと入れることで、路面のグリップ、乗り心地の良さ(振動吸収性)などタイヤがもつ本来の性能が発揮されます。
快適走行のために。タイヤをチェック!
1.空気圧の確認は自転車に乗る前に
2.フロポンプで適正空気圧(タイヤの側面を確認)までしっかり入れる
3.可能なら空気圧計が付いているタイプの空気入れを選ぶ