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: “軽自動車の概念を越える、新・コンパクトワゴン” RVブームが軽自動車にも広がり、軽自動車市場の主役がワゴンタイプに移行しつつあるなかで浮上した、軽自動車の規格見直し。これは軽自動車の安全性能を引き上げることが大きな目的でした。そんななか、新規格に対応する軽乗用コンパクトワゴンとして開発されたのがプレオ。車名は、「さらに豊かに、そして完全に」という意味を持つラテン語からの造語で、走り、愉しさ、安全、環境性能のすべてにおいて、クラスを超えたクオリティを持たせた、新時代の理想的なコンパクトカーとしての意味を込めてネーミングされました。

プレオNESTA: 「走り」「安全」「ユーティリティ」「環境性能」を高次元でベストバランス 従来の軽自動車より一回り大きなボディは全車5ドアのワゴンボディ。エンジンは660cc４気筒SOHCエンジンのほか、スーパーチャージャーを低中速域のトルクアップに使い、900cc並みのエンジン性能と660ccエンジン並みの低燃費を両立した新エンジン「マイルドチャージエンジン」、スーパーチャージャーとインタークーラーを装備した「SOHCスーパーチャージャー」、そして軽ワゴンのイメージをくつがえす「DOHCスーパーチャージャー」が設定されました。スポーティモデルには世界初となる７速マニュアルモードを採用した「７速スポーツシフトi-CVT」、DOHCスーパーチャージャーを搭載するＲＳには4輪ディスクブレーキも採用されていました。
後に、プレオをベースに、クロームメッキのフロントグリルの「NESTA」、スバル360カスタムをモチーフにしたエクステリアデザインの「Nicot」などが発売されました。

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