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SUBARUの歴史

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1986年11月 3代目レックス発売

この時期の世相
ハレー彗星が76年ぶりの地球接近
伊豆大島の三原山が噴火
ダイアナ妃が来日し「ダイアナ
フィーバー」
居住性と走りの性能を高めた3代目 3代目としてフルモデルチェンジしたレックス。ミニの基本をしっかりとつくりあげた「ニューベイシック」として発売。「セダン」と「コンビ」のラインアップは不変としながら、ホイールベースを拡大してキャビンを拡大。新開発の3バルブ2気筒エンジン、それまでのオートクラッチに代わる2速フルオートマチックトランスミッションの採用、リフター&回転ドライバーズシート、バックソナー等の新機構、新装備を採用。さらに、ファッショナブルな装いの新グレード「ViKi」も登場。また1987年にはSUBARU独自のツインビスコ方式のフルタイム4WDを搭載した5ドアセダンや、ジャスティに続いてECVTを搭載したコンビ3ドア、セダン5ドアが発売されるなど、バリエーションも充実しました。
軽乗用車初スーパーチャージャーを搭載したレックス 「V」「VX」  1988年3月3日、スバル360の30回目の誕生日に発売されたハイパワーモデル。3バルブエンジンに軽乗用車初となるEGIインタークーラー付スーパーチャージャーを組み合わせ最大出力55ps/6400rpm、最大トルク7.4㎏・m/4400rpmを発揮。エクステリアには専用デザインの前後バンパーやフロントグリル、エアロパーツ、インテリアには専用のオフブラックインテリアやバケットシートを備えたうえ、オープンエアモータリングが楽しめる電動開閉式オープントップを設定。5速MTに加え、スーパーチャージャーのための専用レシオを設定したECVT搭載車がラインナップされました。
550cc軽自動車唯一の直列4気筒エンジン「クローバー4」 1989年6月発売のレックスシリーズに搭載した新開発の直列4気筒エンジン。「質の高い走りの追求と快適な室内の実現」を主眼に、550cc軽自動車では唯一の直列4気筒エンジンを開発しました。静粛性にすぐれ、高い出力ポテンシャルを有し、低速から高速まで全域で使いやすいトルク特性を発揮。クラストップの最高出力38ps/7500rpm、最大トルク4.5㎏・m/4500rpmを発揮する標準エンジンに加え、スーパーチャージャー付ハイパワーエンジンも引き続き設定されました。「クローバー4」のネーミングには、幸運をもたらす4気筒エンジンという意味が込められていました。