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SUBARUの歴史

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1981年9月 2代目レックス発売

この時期の世相
スペースシャトル「コロンビア」打ち上げ成功
寺尾聰『ルビーの指環』が大ヒット
RRからFFへの大転換。
快適性と走りの性能も向上。
高効率のパッケージングを追求し続けるSUBARUは、軽自動車で大きな決断をします。スバル360から長年にわたり採用してきたRR方式*からエンジンを横置きに搭載したFF*方式へ大転換。クラス最長のホイールベースとあいまって、「ザ・ビッグ・ミニ」のキャッチコピー通り、当時の1000ccカー並みの広く快適な室内を実現したのです。また、チルトステアリング、サンルーフを設定するなど、クラスを超えた装備も備えていました。2バランサー方式を採用した静粛性の高い2気筒エンジンを搭載。走りにも妥協はなく、4輪独立サスペンションを継承するとともに、軽快なハンドリングを実現するためスバル1000と同様のゼロスクラブジオメトリーを採用し、軽快なハンドリングを実現していました。
1984年レックスコンビ4WDターボ
お客様ニーズに応えるためにバリエーションの充実も積極的に行ない、1983年には4WD、ターボをそれぞれ追加、そして1984年には軽ライトバン初の4WDターボを発売。高性能ニーズにもいち早く応えました。*RR方式=リヤエンジン/リヤドライブ(後輪駆動)、FF方式=フロントエンジン/フロントドライブ(前輪駆動)