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SUBARUの歴史
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1981年7月
レオーネ4WD
ツーリングワゴン発売
- この時期の世相
- スペースシャトル「コロンビア」打ち上げ成功
寺尾聰『ルビーの指環』が大ヒット

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日本に本格的な4WDワゴン時代をもたらすきっかけとなった、全天候型のレジャーカー
4WDならではの天候や路面状態を選ばない優れた走行性能に、スペースユーティリティと快適性を加えた新たな提案が、「ツーリングワゴン」でした。レオーネ・ツーリングワゴンは、エステートバンのルーフを30mm高くした専用の「ツーリングルーフ」を採用。その乗り味は、セダンと遜色ないもの。快適さとワゴンがもたらす豊かな生活を感じさせるデザインが特徴でした。これが、日本初の本格的な4WDワゴンであり、後にレガシィで大ヒットし、現在のレヴォーグに受け継がれていくSUBARUのツーリングワゴンの原点でもあるのです。

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4WDの優れた走行性能をより多くのお客様へ
この年は4WDの商品強化が続きます。11月にはセダンとツーリングワゴンに日本初の4WD・ATを追加。湿式油圧多板クラッチ「MP-T」の採用でFFと4WDの切替がプッシュボタン操作だけで可能になったことも特徴です。優れた走行性能をより多くのユーザーに提供することで、4WDのメリットをより多くの方に享受していただけるようになりました。