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SUBARUの歴史

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2014年6月 レヴォーグ発売

この時期の世相
「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界遺産に認定
日本一の高さのビル、あべのハルカスが開業
日本のお客様のニーズを満たす「25年目のフルモデルチェンジ」 レガシィ ツーリングワゴンのデビューから25年目。そのコンセプトを受け継ぎ、現代の日本の道路環境に合わせたサイズ・性能にアジャストさせて送り出されたのが、「革新スポーツツアラー」として開発されたレヴォーグです。
2013年東京モーターショーでのお披露目を経て、翌年1月に始まった先行予約は1カ月半で5,199台を超え、多くのお客様から注目を集めました。当初は日本専用車として開発されましたが、そのポテンシャルが評価され、ワゴンニーズの高いヨーロッパ市場などでも展開されています。
日本国内ジャストサイズとワゴンの機能性を両立 「レヴォーグ=LEVORG」というネーミングには、「LEGACY:大いなる伝承」、「REVOLUTION:変革」、「TOURINGの新しい時代を切り拓く」という言葉を組み合わせることにより、「『SUBARUの大いなる伝承』を引き継ぎながらも、次世代に先駆けた変革により、新たなツーリングカーの時代を切り拓く」という意味が込められています。日本の道路環境に最適なモデルとすることを主眼に4代目レガシィ ツーリングワゴンに近いボディサイズに。また、長年培ったワゴンづくりのノウハウを活かし、流麗なシルエットながら居住空間、荷室空間ともにゆとりあるスペースを確保。スポーティなスタイリングとワゴンの高いユーティリティを両立させています。
スポーツツアラーらしい高い走行性能 レヴォーグは、快適なロングツーリングに欠かせない動力性能や走行性能も備えました。パワーユニットには新開発の1.6リッター直噴ターボ“DIT”エンジンと、最高出力300PSを誇る2.0リッター直噴ターボ“DIT”エンジンの2つのエンジンを用意。また、剛性を高めたボディやサスペンションに加え、GT-Sグレードにはビルシュタイン製ダンパーを採用。1ランク上の操縦安定性と乗り心地を両立した走りを実現しました。さらに、2016年には最上級グレードとして「STI Sport」を追加。STIとの共同開発により各部を徹底的にチューニングし、「走行性能」と「走りの質感」・「内外装の質感」をこれまでよりもさらに高めたモデルとなりました。
SUBARU最新の先進安全装備を提供 レヴォーグは「アイサイト」に代表される先進安全装備をSUBARUラインアップの中でもいち早く搭載してきました。視野角を拡大し、カラー化されたステレオカメラを採用した「アイサイト(ver.3)」を2014年発売時に採用。同年10月にはJNCAP 予防安全性能アセスメントの最高評価を獲得しました。また2015年、後側方検知や後退時の左右後方検知を行なう「スバルリヤビークルディテクション」などを含む「アドバンスドセイフティパッケージ」をオプション設定。全方位で車両周辺の安全性を高めました。さらに、2017年にはSUBARUで初めて「アイサイト・ツーリングアシスト」を採用。全車速域でアクセル・ブレーキ・ステアリングの操作をサポートし、ロングツーリングの際の快適性と安心感を大幅に高めました。