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SUBARUの歴史

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2012年11月 4代目フォレスター発売

この時期の世相
東京スカイツリーが開業
新東名高速道路が一部開通
SUVとしての本質的な価値を徹底追求 路面状況に左右されない快適な走りや取り回しやすい実用性に優れたSUVとして、世界中の幅広いお客様から高い評価をいただいてきたフォレスター。2012年に登場した4代目は、世界中のユーザーがSUVに求める共通の価値観、「人生をアクティブに愉しむ」というマインドに応えるため、「自由な移動」と「制限のない活動」の提供を目指したモデルです。

FORESTER LIVEの様子

シーンを選ばないオールラウンドSUV 電子制御により悪路走破性を高める「X-MODE」を初搭載。「どんな道でも安心して走れる」というフォレスターの愉しさを広げました。エンジンは2.0リッター、 2.0リッター直噴ターボ“DIT”の2種を用意。「2.0XT/2.0XT EyeSight」はターボ車ながらフロントフードに吸気ダクトのないデザインとしたことで話題となりました。
また、運転支援システム「アイサイト(ver.2)」や使い勝手をさらに高める「パワーリヤゲート」なども設定しました。クルマとしての基本性能を進化させ、SUVならではの「使う愉しさ」と、ストレスなく自由に移動できる「走る愉しさ」を大幅に向上させました。発表後1カ月の受注台数は、月販目標の4倍を超える8,149台。SUBARUラインアップにおける「本格SUV」として欠かせない存在へと成長を遂げました。
また、発売に合わせ、1年にわたり世界五大陸*1約10万キロを走破し、新型フォレスターの機能・性能を実証するキャラバンイベント『FORESTER LIVE(フォレスターライブ)』も話題を集めました。
*1 世界五大陸:オーストラリア、ユーラシア、アフリカ、北米、南米
進化した先進安全機能 2015年には大幅改良を実施。内外装や走行性能などを磨き、一格上のSUVモデルへと進化させました。中でも注目を集めたのは、先進安全装備の充実。アイサイトをver.3に進化させるとともに、視界性能向上のため、LEDハイ&ロービームランプとステアリングを連動させたヘッドランプを採用。さらに「アイサイト」の機能を使ってハイビームの照射範囲をコントロールする新開発の「アダプティブドライビングビーム」を設定、ともにSUBARU初採用の装備となりました。これらは、後側方から来た車両を検知する「スバルリヤビークルディテクション」と合わせたアドバンスドセイフティパッケージとして展開され、SUVに1歩進んだ安全をもたらしました。

FORESTER X-BREAK

個性豊かな特別仕様車たち 多様な特別仕様車が用意されたことも4代目フォレスターの大きな特徴でした。2013年には撥水加工のシート生地や荷室を採用したアウトドアギアテイストのX-BREAKを発売。また、翌年にはSTIによるコンプリートカー「tS」を300台限定で発売。他にも、XTグレードの精悍なスタイルをNAエンジンで愉しめる「S-Limited」や、上質なブラウンカラーの本革シートを採用した「Brown Leather Selection」など、フォレスターの新たな魅力を引き出すモデルを展開しました。