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SUBARUの歴史

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2009年5月 5代目レガシィ発売

この時期の世相
民主党政権が誕生
中国の自動車販売台数が米国を抜いて世界一に
乗る人すべてにグランドツーリングの歓びを 初代発売から20年となる節目の年に、5代目となるフルモデルチェンジを行ないました。「グランドツーリング」というコンセプトを引き継ぎつつ、パフォーマンスやパッケージングを飛躍的に進化させるため、パワーユニット、シャシーを一新。2.5リッターと3.6リッターエンジンをラインナップし、実用燃費とドライバビリティを向上させたエンジンやリニアトロニック(CVT)、室内長、室内幅、室内高すべてを拡大したパッケージングを採用しました。ボディタイプは、ツーリングワゴン、アウトバック、B4の3モデルを展開しました。
マウント方式を刷新、クレードル構造マウントを初採用 エンジンは2.5リッター 4気筒、2.5リッター 4気筒ターボ、3.6リッター 6気筒の3種類を設定。2.5リッター車にはリニアトロニック(CVT)を採用。また、車体にパワーユニットを固定する従来までの方式に代えて、ゆりかご(クレードル)形状のフレームにパワーユニットを取り付ける「クレードル構造マウント」を採用。スバル1000以来のマウント方式刷新で、静粛性、乗り心地、衝突安全性、操縦安定性を高めました。2010年にはアイサイト(ver.2)搭載モデルを設定。プリクラッシュブレーキによる衝突回避(対象物との速度差30km/h以下の場合)が可能になりました。
全性能進化 2012年に大幅改良を実施。エクステリア・インテリアの一新に加え、新世代BOXERである2.5リッターと2.0リッター直噴ターボ“DIT”という2種類の新開発エンジンが搭載されたことも大きなトピックでした。合わせてサスペンションのセッティングも変更し、より軽快かつ安心感のあるハンドリングと上質な乗り心地を両立しました。
STIが徹底的に走りを磨き上げた「tS」 2010年、STIのコンプリートカー「2.5GT tS」を600台限定販売。“誰もが気持ちの良い走りを愉しめるクルマ”を目指し、サスペンションやボディを中心にチューニングが施されました。また2012年には、tSシリーズ初のNAモデルをベースとしたコンプリートカー「2.5i EyeSight tS」を限定300台で販売。tSシリーズとしてアイサイトを初めて搭載したのも特徴でした。