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SUBARUの歴史

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2000年8月 2代目インプレッサ発売

この時期の世相
2000円札発行
「IT革命」が流行語に
走りの愉しさと機能性を磨いた「高密度スポーツマインドカー」 1992年の発売以来、8年近くにわたって国内外で高い評価を得てきたインプレッサをフルモデルチェンジ、「New Age IMPREZA」としてデビュー。トータルコンセプトは、「高密度スポーツマインドカー」。初代同様、スポーツワゴンとセダンの2種類のボディタイプを設定しましたが、基本となるパッケージングから明確な作り分けを行ないました。スポーツワゴンは「進化型スポーツワゴン」をコンセプトに、走りの楽しさ、運転のしやすさ、日常的な使いやすさなど機能性を重視。セダンはシリーズ名をWRXとして「インプレッシブ・スポーツセダン」をコンセプトに走りのポテンシャルを徹底的に高めました。なお、セダンには2003年に15iシリーズを追加、幅広いニーズに応えました。
「速く、愉しく、安全に」 エクステリアは、機能に裏づけられた、乗り手の個性を主張するデザインに。また、“速く、愉しく、安全に“という考え方をベースに、優れた環境性能を実現した新型ターボエンジンや軽量なアルミ製フロントフード、衝突安全性を向上させた新環状力骨構造ボディなどを採用。走りの愉しさに磨きをかけるとともに、来るべき21世紀に向けた高度な安全・環境性能を実現したのです。
ハイパフォーマンスのSTiモデル 2000年10月には、スポーツ性能をいちだんと高めた「STi」をセダンWRX、スポーツワゴンともに追加。新開発の6速MTや新設計の専用エンジン、倒立式ストラットサスペンションなどを採用し、日常の扱いやすさを確保しつつ、走行性能をさらに向上。その後も、マイナーチェンジにより性能を進化させつつ、STIのコンプリートカーとして独自の仕様、装備を施した「Sシリーズ」(S202、S203、S204)も限定発売。モータースポーツ活動で培ったノウハウを余すことなく注入したこれらのモデルは、発売と同時に売り切れるほどの人気を博しました。